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【写真あり】シーボルトが残した日本最古のピアノは今どこに・・・?

シーボルトって?

シーボルトはドイツの医師です。

東洋研究に従事し、鎖国時代に長崎のでし真でオランダ商館医となりました。

日本最古のピアノ

日本最古のピアノは来日時にシーボルトが持ちこんだものなのです。

シーボルトのこのピアノはロンドンwilliam rolfe&sons製、スクエアピアノというものです。

サイズは幅168㎝、奥行き62㎝、音域は5オクターブ半です。

現在のピアノよりは強度が低く、張力も低く、内部のアクションも単純な形です。

このピアノが日本最古のピアノとして、現在も保管されています。

保管場所は?

日本最古のピアノの保管場所は山口県荻市の熊谷美術館です。

現代のピアノよりも弱いものの、入念にピアノ技術者が手入れを続け、大切に保管されています。

そのため、現在でもその音色を聴くことが可能です。

なぜシーボルトのピアノは日本に残された?

シーボルトは東洋研究のために来日、長崎で医師を続けていました。

その傍らで日本の気候や植物、地理などを調べいたのです。

入国する際、日本の学者や研究者にピアノを見せるために持ち込んだのです。

その後、シーボルトが帰国する際、交流のあった熊谷氏にピアノが託されました。

シーボルト事件によりピアノがこっそりと隠されたという説もあります。

1955年に熊谷家の土蔵からピアノが発見されました。

シーボルトのメッセージが残っていた? !

ピアノのフレームには、シーボルトからのメッセージが残っていました。

オランダ語で「別れの記念にわが友 熊谷へ」と書かれています。

シーボルトの診察を受けたことで2人の交流が深まり、ピアノが受け渡されるほどの仲へと発展したのですね。

どのような会話、どのような関係だったのか気になりますね。

シーボルトの楽譜も残る?!

シーボルトが直接残したものではありませんが、日本で耳にした曲を楽譜に起こし、それをのちにJ・キュフナーという作曲家がピアノように編曲した楽譜とされています。

シーボルトの息子が日本に持ち込んだという説もありますが・・・。

その楽譜がこちらです。

この楽譜を弾いてみたところ、

沖縄民謡のような、盆踊り的なような…鼻歌で歌いやすい感じです。

ノスタルジックな日本特有の響きがしました。

日本の、身近なところで奏でられた音楽を覚えてくれたなんて、嬉しい限りです。

日本最古のピアノの音色は・・・

日本最古のピアノの音色は、随時開催されているコンサートにて聴くことが可能です。

日本最古のピアノの音色がいつまでも失われることなくあってほしい反面、綺麗な音が奏でられなくなってしまう前に聴いておきたいですね。

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