ワシントン州のデュバルでは、ピアノを高い所から落とすというイベントが行われました。
スノクァルミー川のほとりにある、McCormick parkにて行われます。
GreatPlano Dropを祝うためのイベントです。
事の発端は・・・?
ピアノを破壊するイベントが行われるようになった発端がありました。
2人のミュージシャン、LarryvanOver、GaryEagleがトラックからうっかりピアノを落としてしまったのです。
そこからすべてが始まりました。
彼らはそのトラックから落ちたピアノを見て、少しクールだと思ったというのです。
そして、より破壊を良いものとするために試行錯誤が行われました。
そして、彼らはmusicmashというフェスティバルの一環として、ヘリコプターからピアノを落下させることになりました。
実際の様子がこちらです。

3000人の観客が約150フィート頭上から落下するピアノを目の当たりにしました。
ヘリコプターから古いピアノが垂直に落下し大きな音を発しました。
しかしインパクトはあったものの、2人のミュージシャンが望んでいた聴覚的衝撃には十分に満足できなかったそうです。
観客は十分に満足した様子でした。
その後もお祭りで何度か落下させるといことになったものの、決まりに拘束され、本物のピアノを落下させることはできなくなりました。
上からレプリカの柔らかいピアノが落下、子どもたちが喜んで拾いました。

学生たちもピアノを落下・・・?
ピアノを落下させるという方法でのお祝いは広がりを見せ、ベイカーハウスピアノドロップとが有名です。
MITの学生が6階建ての建物の屋上からピアノを落とします。
1972年に初めて行われ、何度も行われています。
その実際の動画がこちら
CMでもピアノを落下で破壊?!
2017年の4月には、英国のドアロックのcmにてピアノが破壊されるという内容のものが配信されました。
これらの写真や映像をみて、ピアノが可哀想だな・・・なんて思ってしまいます。
しかし、この破壊されたピアノの一瞬が素晴らしく美しいと感じるのが一流なのかもしれません・・・ね。
使えなくなったピアノを最後に美しく処分してあげたいという気持ちも込められているのかもしれません。
どうか高価なピアノや新品のピアノが破壊されることがありませんように・・・。