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2018年8月8日ザルツブルク音楽祭でソコロフのリサイタルが行われました。
その日は雨が降っており、演奏の前半に雨漏りが始まってしまいました。
客席の2列目くらいから雨漏りが始まり、雨水に直撃してしまった観客は退避しました。
客席は一気に凍りつきますが、ソコロフは異変に気付かず集中が途切れぬまま演奏が続きました。
ソコロフさんについてご存知かもしれませんが、現在の世界最高のピアニストとして君臨しているのです。
そして更になんとかなり気難しいと評判なのです。
そのため雨漏りに対して客席の動揺が大きく、演奏が中断されてしまったり、雨漏りに気づいてしまったことで演奏に支障が出た場合、どうしようかと客席も運営スタッフも一瞬にして凍りついたのです。
最後までソコロフさんは気づくことなくアンコールまで弾いたそうです。
途中の休憩に雨漏りを伝えた人が居たのかは定かではありませんが、もし伝えていたとしたら、機嫌を損ねて途中で帰ってしまうという可能性も十分に考えられるお方なので、もしかしたら最後まで隠し通したのかもしれませんね・・・。
また雨漏りにて洋服が汚れてしまった人にはクリーニング代は支払われたのでしょうか・・・。
そんな世界最高のピアニスト、ソコロフさんの演奏はこちら
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